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耳鼻咽喉科(じびいんこうか)とは

こんな症状のときは耳鼻咽喉科に行ったほうがいいのかな?


耳鼻咽喉科は耳と鼻を専門にする診療科のイメージが強いと思いますが、対象とするのは、みなさんが想像している以上に広い範囲にわたっています。耳鼻咽喉科では、耳、鼻、口、のど(咽頭、喉頭)、頸部(甲状腺、顎下腺、耳下腺)、気管や食道の一部など、鎖骨より上部の器官の疾患を診察し治療します。そのため、大学附属病院、総合病院では耳鼻咽喉科・頭頸部外科と標榜しているところもあります。
ここでは耳鼻咽喉科であつかうことが多い病気にはどんなものがあるかを紹介します。 

注意:症状から考えられる病気の例を示しているので、すべての方に当てはまるわけではありません。このような症状のある方は、耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

耳の病気

  風邪をひいていて急に耳が痛くなった。耳が聞こえにくい。
風邪をひいている乳児が機嫌悪くぐずったりしたあと、耳だれが出てきた。

急性中耳炎
  耳が痛い。耳たぶをひっぱったり耳の入り口を押すと痛みが強くなる。

  外耳炎
  長年繰り返して続く耳だれ。耳が聞こえにくい。   慢性中耳炎
  子供に呼びかけても返事をしなかったり、テレビの音量を大きくする。
鼻をしょっちゅうすすっている。

  滲出性中耳炎 
  耳がつまった感じ、自分の声が耳にひびく。
あくびをすると一時的にましになることがある。

  耳管狭窄症 
  ある日突然聞こえなくなった。耳鳴り、めまいもする。

  突発性難聴 
  年をとるにつれて両方の耳がだんだん聞こえにくくなった。

  老人性難聴 
  静かな部屋にいると耳の中でセミの声や金属音が聞こえる。

  耳鳴 
  難聴、耳のつまり感、耳鳴を伴う突然おこる回転性めまい発作を繰り返している。   メニエール病
  特定の頭の位置や頭を動かすこと(例えば起床時、寝返り)により
急に景色がぐるぐると回りだす。じっとしていると数十秒でめまいはおさまるが、
また少しでも頭を動かすと回りだす。
  良性発作性頭位めまい症
  ある日突然片方の顔面に違和感、目が閉じられない、水を飲むと口からこぼれる。
めまい、難聴を伴うことがある
  顔面神経麻痺


鼻の病気

  くしゃみ、水様性の鼻水、鼻づまりがある。

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症
  風邪をひいたあと、色のついたドローとした鼻水が出て、
眼の周囲や頬が痛い。


  急性副鼻腔炎
  ドロっとした色のついた鼻水が続く。鼻づまり、鼻がにおう、
匂いがわかりにくいこともある。いつも鼻の奥に鼻水が
たまっている気がする。鼻水がのどに流れる。
  慢性副鼻腔炎
  鼻血がよく出る。

  鼻出血、鼻中隔弯曲症、鼻の腫瘍 
  片方の鼻がつまっている。

  鼻中隔弯曲症、鼻ポリープ、鼻の腫瘍 
  匂いがしない、わかりにくい。

  急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、
慢性副鼻腔炎 


のど・首の病気

  のどの違和感、痛み、倦怠感、発熱がる。

咽頭炎
  のどの強い痛み、つばを飲み込むときに強い痛み、高熱がある。

  扁桃炎
  のどの強い痛み、痛みが強くてものが食べられない、口が開きにくい。
  扁桃周囲膿瘍
  のどの痛み、声のかれ、咳、発熱がある。

  喉頭炎 
  のどの強い痛み、発熱、息がしづらい、物を飲み込みにくい。

  急性喉頭蓋炎 
  咳が出る。

  急性喉頭炎、急性気管支炎、喘息 
  声のかれが長い期間続いている。

  声帯ポリープ、声帯結節、
喉頭がん 
  のどの不快感、胸やけや胃の内容物が逆流する感覚、咳、
声のかれがある。


  胃食道逆流症 
  のどがすっきりしない、違和感がある、異物感がある。

  咽喉頭異常感症 
  食べ物の味が分からなくなったり鈍くなっている。

  味覚障害
  いびきが大きく、睡眠中に呼吸がとまる。

  睡眠時無呼吸症候群 
  あごの下が腫れて痛い。食事のとき、腫れがひどくなり
痛みが強くなる。


  顎下腺唾石症 
  “のどぼとけ”の下が腫れている。

  甲状腺腫
  食事中に魚の骨がのどに刺さって痛い。

  咽頭異物